一人はみんなのために、みんなは一人のために、当事者は当事者のために
AWS(Abused Women Support)

お知らせ

ネット署名への協力のお願い 日本銀行協会へDV被害者への銀行口座開設の要望を送ります。


2012/02/05
「DV、ストーカー被害者は追跡があり危険なので、別名で銀行口座が開けるようにしてください」というキャンペーンをはじめました。このキャンペーンを成功させるため、ご助力いただければ幸いです。 ほんの30秒で、すぐ「賛同」することができます。リンク先をご参照下さい。

日本語サイトはこちらへどうぞ


また悲しいストーカー殺人事件が起こりました。暴力をうけて自宅にいられなくなった私の友人は、夫からの追跡を怖れ、危険を回避するため、子どもとともに別名を使い、居住地を伏せて暮らすことを余儀なくされています。先日新規口座を開きに銀行に行くと、本人と認めてもらえず、口座がもてませんでした。そのためパートの登録ができず、就業の機会を失い、失意の中にいます。

銀行口座がないため、さまざまな不便を強いられているDVやストーカーの被害者に対して、行政と同じような特例措置をお願いします。
このキャンペーンにぜひご賛同下さい。


*なぜ重要なのですか?

銀行口座がないと一般の入金や出金の手続きができないため、給与支払い銀行を指定される仕事には就くことができなかったり、各種費用の支払いにさまざまな不便を強いられています。

*他の機関ではどうなのですか?

行政の窓口では、DV証明などがあれば、通称名の使用で手続きができるようになっています。

*金融機関ではなぜできないのですか?

本人確認ができないからといわれています。
DV証明や行政機関、民生委員の証明など、そこで暮らしていることが確認できれば本人確認できると思います。


*他の先進国では、どうしているのですか?
多くの先進諸国では、DVをする加害者が住居を変え、被害者に逃げることを強いていません。

そもそも被害者が一生、名前や住所を変えて逃げないといけない現実を変えていくことが一番重要かつ緊急な課題です。
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